小林化工株式会社に関連した代替候補品について
令和3年2月4日付け日薬発第263号で、公益社団法人日本薬剤師会(森 昌平副会長)から以下のとおり連絡がありましたのでお知らせします。
平素より本会会務にご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、小林化工株式会社(以下、当該企業)によるイトラコナゾール錠へのリルマザホン混入事案に関連し、当会では当該企業に対し、他社製品も含めた代替薬の確保と、具体的な製品名・入手先等の提示を求めていたところです(令和 2 年 12 月 28 日付日薬発第 233号)。
本件に関して当該企業からは、企業間での「調整が済んだ代替候補品及び入手に関する連絡先等の情報を HP に順次掲載していく」こと、また、「状況の変化に応じ本 HP の内容は随時更新される」との報告を受けました。
つきましては、会務ご多用のところ誠に恐縮ですが、貴会会員に対し上記 2 点につきご周知くださいますようお願い申し上げます。
対象品目の数を考慮すると、なお安定した供給体制となるまで時間を要することが想定されることから、代替薬に関しましても、必要な患者の治療に支障が生じないよう、引き続き過剰な発注はせず必要量のみの発注とする等、流通不安の回避に何卒ご理解・ご協力頂ければと存じます。